スマッジングをする前に~ある一つの物語~

こんにちは、テレサです💖

スマッジング…、ネガティブなエネルギーを強烈に浄化する一つの方法として、もう現在ではだいぶメジャーになってきましたね。

今日から、スマッジングについて深堀してみようと思います。

スマッジングはアメリカの先住民、つまりインディアンの儀式が発祥の方法です。

精霊(スピリット)たちの力を借りて、浄化するんですね。

お部屋、持ち物、車、リーディング用のカードたちも。もちろん浄化できます。

スピリットたちの力を借りて実際に浄化する、その前に、

先日読んだ本の中で印象に残った一節をぜひ、皆様にも知っていただきたいと思って、ご紹介します。

読んだ本は

『Sacred Smoke The Ancient Art of Smudging for Modern Times』
Harvest McCampbell/著 2002年

※日本語訳は出ていません

スマッジングを始める前に、知っておきたい物語です。でもちょっと残酷な内容も含むので、苦手な方は避けてください。

ある創造の物語…

最初の女性は、祖母の蜘蛛。彼女は真っ暗の虚無から自分自身を誕生させました。

それは長い時間…長い、長い時間。何年もかかって。彼女はただ、自分の思考の力を使うことしかできませんでした。

自分の思考を夢の中で実体化すると、生まれてすぐにくるくる回転を始めました。

彼女は聖なる螺旋を編んで、その上には宇宙を誕生させました。星はまるで蜘蛛の巣に朝露が輝くように空に垂れこめていました。

螺旋を紡ぎ終えたらすぐ、螺旋のうずの中心へ…自分が生まれたその場所へと戻って、彼女はダンスを踊り始めます。

ポーチの中から、聖なるガラガラと、4つの聖なる束を取り出して、自分に4人の娘をと夢を見ました。

1人は黒

1人は赤

1人は茶

1人は白

それぞれの束に一人ずつ娘をのせ、ダンスをして娘たちが生きて動き出す夢をみます。

すると、全員に命が注がれて、4人の娘が誕生しました。

こんどは祖母の蜘蛛と4人の娘たちは地球を夢見ました。地球の準備が整うと4人の娘たちは地球に降り立って生活を始めます。

彼女たちは地球で最初の4人の人間の母となり、神聖なる4方向の祖母となりました。

長い時間が過ぎていきました。祖母の蜘蛛は娘たちにさみしい思いをさせていたでしょう。

彼女は『ソートウーマン(Thought Woman/思考の女性)』として地球へとやってきました。

しばらく地球を見てまわった後、ソートウーマンは家を作ることにしました。森の中、シャーマンとその弟子が住んでいる草原の近くに、ロッジを建てました。

ソートウーマンと弟子は恋人同士になりたくさんの子どもを授かりました。

やがてこの地に干ばつが訪れた時…とうとう食べるものがなくなってしまいました。

ソートウーマンの子どもたちは、お腹が空いて泣いています。彼女はシャーマンとその弟子のところに行き、言いました。

「こどもたちが飢えています。どうか私を殺してください 」

二人は最初は拒みます。愛していたからです。彼女は涙を流し泣きながら、子どもたちが食べられるものを探して歩きまわるしかありません。

そうして何も見つからないことがわかると、彼女はとうとう言いました

「私を殺してください。私が幸せになるには、それが唯一の方法なの」

とうとう彼らが承諾すると、彼女はその方法を彼らに教えました。

まず、石や大きな植物を取り除いて地作りをしました。そしてその後、掘削用の棒を使って土の表面を荒らく耕しました。

次に、ソートウーマンの胸を切って心臓を取り出すと、畑の西側に植えました。そのあと畑の中を、肉がなくなり骨になるまで、彼女の体を野原を引きずっていきました。

彼女の骨は、最後に畑の東側に埋めました。

全てが終わると、彼女の死を悼むために雷の精霊たちがやってきました。彼らの涙は、土地を肥沃にし、緑と魔法をもたらすのです。

ソートウーマンの心臓から最初のオークの木が生えました。いろいろな種類のドングリができました。

ソートウーマンの肉からは、様々な色のトウモロコシが育ち、ソートウーマンの骨からは、癒しと儀式のための聖なるハーブが育ちました。

その中には、私たちが彼女に夢を聞いてもらいたいときに燃やす、特別な聖なるハーブも含まれています。

いかがでしたでしょうか。

残酷だけど、心に残るお話…このソートウーマンのお話を心にのこして、スマッジングの時に感謝の気持ちをのせましょう。

炎で燃やされるハーブにも、敬意を抱きながら、精霊に力を借りたいですね。