№21. Lioness ~ライオネス ~【Divine Animals Oracle】カード解説(ディバイン アニマル オラクル シリーズ21)


こんにちは、テレサです。

今回はカードナンバー21、ライオネス。

 日本語版がまだ発行されていないDivine Animals Oracleですが、自分で翻訳したものをまとめて記述、引き続きです。1枚につき1記事にしています。今後もタイトルでわかるようにしていますのでチェックしてくださいね。

 参考画像は小さめにしているので、あなたもお手元にカードをご用意ください。

 じゃあさっそく、いくよー!

№21. Lioness ~ライオネス ~

【保護、防御、制御、がテーマ】

 エジプトの神殿を装飾する多くの芸術作品、その中に見られるライオンの頭を持った女神セクメトが紹介されています。

 女神セクメトの守りのパワーはファラオとその周囲にもおよび、戦いの際には物理的な守護の力をも発揮しました。

 より激しい戦いに勝利した後は、セクメトの戦いへの怒りは衰えず、殺し足りないともっと多くの血を流すことを望んだから大変、民衆は恐怖におののきました。

 たまりかねたラー神はナイル川を真っ赤に染めてセクメトをそこへ導き、川の水を飲ませたのです。セクメトは飲み干しましたが、その水はなんとビール。

 酔っぱらったセクメトは戦いへの勢いを抑え、また再び平和な日々が戻りました。

 なお儀式ではセクメトの巫女自身が酔い、また参拝者にも同じように酔わせることで、女神と自分を結びつけ、破壊的なエネルギーを抑えることができるそうです。

 ブックレットにはこう書いてあります。

 あなたは今、強く守られています。あなたは自分が本物であることを受け入れ、恐れずに自分の感情を賢く表現しましょう。他者を守るためには、自分自身の力を高め、抑制の力を知ることを学ばなければなりません。抑制の力とは、本物のパワーとつながっているものです。

…Divine Animals Oracle 付属のブックレットより

  誰かを守るからといって、激しいだけではいけないんですね。強い力は制御があればこそ真の守りの力となる。百獣の王の頭を持った女性性、母が子を全力で守るようなパワフルさです。

 本物のチカラがあるんだから振り回す必要ないよ、コントロールしよう!的な意味合いもありそうですね。

 さて実際に、雌のライオン(ライオネス)は1トン以上の重さの水牛やキリンのような大きな獲物を仕留める能力を超越していているそうです。チームになると象を倒すこともできるとか。雌のライオンは社会的な動物で、血縁のグループでくらしています。特に子をもつ場合には、防御に力を発揮するのだとか。

この動物は今-

 侵されやすい状態です。

カードのイラストでは凛として落ち着いた顔をした雌ライオンの神聖な姿なわけですが、実際にセクメトは破壊神にも分類されるほどの激しい女神で、このカードに付属のブックレット以外の書籍を参照すると「恐怖をまきちらす神」という位置づけです(汗)。セクメトという名前は「力強き者」を意味し砂漠を吹く熱い風はセクメトの息とみられました。大型のネコ科動物の「母」なるものが守護をするときの恐ろしさを想像すれば、死ぬか生きるかで向かってきますからね。何となく想像もつきませんか。さて人物像としてみるのならばやはりあえて「雌ライオン」と性を指定してきているところから、「女性性」ははずすことはできません。誰かを守るための感情は激しくちょっとヒステリックにさえ見られるかもしれません。もちろん男性でもそういう人はいますよね。ライオンという肉食性、群で動くとなれば正義や秩序を侵した者に対する怒りも激しいでしょう。怒らせたら身体的にも言葉としても暴力は厭いません。見た目でいえば均整が取れ喧嘩になれば負けそうな剛健な強さを感じさせます。さてオラクルメッセージとしては、何かや誰かを守ること、力を制御すること、真の強さとは力を自制できる者である、という感じ。