№41. Dog ~イヌ~【Divine Animals Oracle】カード解説(ディバイン アニマル オラクル シリーズ41)


こんにちは、テレサです。

今回はカードナンバー41、イヌです。シルエットで人とともに描かれる遠景の姿はこのカードの中でも珍しい感じがします。ちょっとじーんとしますね💖

 日本語版がまだ発行されていないDivine Animals Oracleですが、自分で翻訳したものをまとめて記述、引き続きです。1枚につき1記事にしています。今後もタイトルでわかるようにしていますのでチェックしてくださいね。

 参考画像は小さめにしているので、あなたもお手元にカードをご用意ください。

 じゃあさっそく、いくよー!

№41. Dog ~イヌ~

【仲間とつきあうこと、交流、がテーマ】

 犬といえば西洋でなくこの日本でも、昔から一番の人間の友達ですね。

 このカードの神話では、ギリシャの偉大な冥界の女神ヘカテが紹介されています。冥界という闇の女神ではありますが、その闇を松明で照らし、光をもたらした女神でもあります。

 魅力的な女神ヘカテは暗い道を照らして自分の影を歩くようにと人々を賢明に導きました。

 ヘカテは過去・現在・未来を表す三つの頭を持ち、犬を連れて岐路に立った姿で描かれることが多いそうです。

 ヘカテは、「犬の女性」とか「犬を愛する女性」と呼ばれていました。彼女が現れる前には、犬の遠吠えが聞こえ、亡くなった犬はすべて女神のもとに行き、世話をしてもらうと伝えられています。

 孤独な女神だったと言う人もいれば、犬と一緒なら孤独ではないと言う人もいるでしょう。

 

ブックレットにはこう書いてあります。

 しっかりとした倫理的な友人であること。友情には忠誠心と誠実さを求めましょう。友情は競争ではなく、支え合うものであるべきです。孤独と寂しさは違います。隠された何かが明らかにされます。私たちは皆、自分のことを正しく評価していなかったり、好きじゃないところがあります。それが自分のためにならないなら変えることを学ぶか、あるいは愛情を持って受け入れてみましょう。

―Divine Animals Oracle 付属のブックレットより

岐路に立つギリシャの女神ヘカテ↓

犬といえば、女神アルテミスもまた、どこに行くにも狩猟犬を傍らに置いていました。

また、ケルベロスは、主人であるハデスのために冥界の門を守る大型の猟犬です。やはりいろいろなところに犬は登場しますね。

古今東西、犬は人間の友達、ブックレットでは東洋の十二支にも触れ、犬が中国の干支のひとつであることにも言及しています。

さて実際の動物としての犬も同様、やはり現存する中でもっとも古い、人にとっての人間以外の仲間であり友情を育んだ物語がある動物

犬が人とともに埋葬されたという最古の考古学的記録は約1万5千年前のものだと言われています。オオカミを祖先としながら、中でも友好的であったオオカミが何千年もかけて寛容に進化して現在の犬のように家畜化しました。

犬は家族として仲良くするのはもちろんのこと、番犬になったり介助犬になったり、盲導犬になったりなど様々な活躍を見せてくれますね。

優れた嗅覚で狩猟を助けたり、迷子の捜索や薬物探知もやってのけます。最近では人の病気を臭いでかぎ分けたり、てんかんの発作を知らせたりなど、犬はとても人の役にたってくれる動物です。

この動物は今-

 気にする必要はありません。

 本記事の本文のはじめのあたり、ブックレットを訳すと「3つの頭を持った犬とともに」…となるんですよね。英語難しい。でもどう考えても3つの頭を持ったヘカテが犬とともに、が正しいと思い、記事にはそう書きました。
 小説、映画、ノンフィクションなど犬が様々な物語から描かれるストーリーは、どれも忠誠心と優しさが伝わってくるようです。彼らが人にどのように接してくれるかを見れば、このカードのオラクルカードメッセージも容易に想像できるでしょう。人に対して自分が誠実であるか。限りなく純粋にその人を愛しているか。頭が賢い犬は感情だけに先走らず冷静に倫理的に人とつきあいます。
 またブックレットにはこうも記載があります。『私たちは犬に敬意を払い、愛情を持って付き合う義務がある』と。ですから、このカードのオラクルメッセージでは一般的な飼い主と犬のような主従関係というよりは、あくまでも対等な関係を重視していますので注意しましょう。ここでは犬が飼い主に命を捧げるような自己犠牲は違います。
 さて人物像として見るなら、様々な犬種があるので見た目はわかりにくいですが、「犬っぽい」感じというよりほか無いでしょう笑。猫派、犬派、「猫というよりは〇〇さんは犬っぽいよね」みたいな。喜び方などの感情の表し方、動作、しぐさ、鼻が利くなど、犬のカードから人物を表現するとどうなるか考えてみてください。
 引用文中にある「隠された何かが明らかになる」というのは一見つながりようがないと感じます。正直さ・公明正大さなどのニュアンスから作者ステイシーが導きだした言葉なのかもしれませんし、犬が庭から「何かを掘り出す」ようなイメージから連想したのか…?あなたはどう思いますか?

犬といえばやっぱり人間の大切な相棒。どんなときも味方でいてくれる存在。村上たかしさんの『星守る犬』を思い浮かべずにはいられません。ご存じでしょうか。

読むたびに泣いてしまう、この本は何度断捨離を決意しても残してしまいます💦

とても悲しいけれど大好きな本です。