№14. Dog ~ドッグ(犬) ~【Medicine Cards】カード解説(メディスン・カード)

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こんにちは、テレサです💖

日本にいる私たちにも、おなじみ中のおなじみの動物、犬!ワンコの登場です。もはや動物というより友達、家族、仲間ですよね。

だいたいどんなカードでも犬っていうと友達。忠実に仕えてくれる部下のような存在として描かれることが多いです。

ここでもそうかな?ペットのワンコと暮らしている方はきっと、他のカードの何倍もワクワクしますね~💖

さてカードのご紹介は1枚につき1記事としています。メディスンカードについての予備知識もぜひご覧くださいね💖(じつはこれ⑥まである…💦)

この記事では、カードを使うにあたって必要だと感じるところを翻訳してまとめていこうと思います。

 アメリカ先住民であるインディアン(あえてインディアンと書きます)たちの精神性が記された部分は深く豊かで、必要不可欠と思われるので、できるだけしっかり掲載できるようにはしたいですが、無味乾燥な機械翻訳をあえて読みやすいように再度原文をあたりながらチェックしているだけです。もちろん完訳ではないのであくまでも参考程度としてご理解ください。
 素人翻訳なので翻訳ミスがあることは前提として受け止めてください。機械翻訳を読みやすくした程度の品質です。完璧を求める方は、このサイトをご覧いただかずに、日本語版の出版をお待ちください。
 これらの解説は英語正規品のオラクルカードを購入された方に向けたもので、カードが手元に無いと全く意味がありません。正式にご購入ください。
 ぜひご自身でもお手元の解説書を翻訳してみてください。
※役立つ翻訳サイト
DeepL
みらい翻訳(お試し)
 これらはめちゃめちゃ自然な翻訳をしてくれます。一昔前の直訳みたいな翻訳サイトとは品質が全然違いますよ。

どうしても完訳が読みたい方はVOICE社刊のメディスンカードを中古で手に入れるのも良いですし、正規輸入品を購入して、ご自身で翻訳してみてください。2021年10月中旬現在、Amazonで3000円ぐらいです。

では早速、いくよー!

目次

№14. Dog ~イヌ(犬)

犬よ…
貴方はとても気高く
貴方のメディスンは
真の忠実な友の教え。
最後の最後まで…

テーマは『忠誠

南西部や平原のインディアン部族は皆、犬を飼っていました。

この高貴な動物は、危険が近づくとしばしば警告するシグナルを発して教えてくれました。

狩りの手伝いをし、長い冬の夜には暖を取らせてくれる偉大な存在でした。

犬には多くの品種があり、初期のインディアン・ドッグはたいてい半分野生化していました。

しかし、野性味があるからといって、飼い主への忠誠心が失われることはありませんでした。

犬は歴史上、人類のしもべとされてきました。犬のメディスンを持っている人は、たいてい何らかの形で他人や人類に奉仕しているのです。

慈善活動家、博愛主義者、看護師、カウンセラー、牧師、兵士などでしょう。

犬は、部族のロッジを奇襲から守るための使用人であり兵士でもありました。

犬は、親友としての愛情深い優しさと、縄張りを守る半野生の守護者としてのエネルギーを体現するメディスンです。

エジプトのジャッカル犬の守護神「アヌビス」のように、犬は守護者なのです。

歴史を通じて、犬は地獄の番人であると同時に、古代の秘密、隠された宝物、そして母親が家事や農作業に従事している時の赤ちゃんの子守りでもあります。

犬はそのギフトを尊重し、ケアに託された信頼を忠実に守ります。

犬のメディスンについて考えてみると、自分がペットとして犬を飼っていたこと、愛していたことなど、プライベートなことを思い出すかもしれません。

犬があなたに伝えようとしているメッセージは、あなたが他者への奉仕の気持ちを深く掘り下げなければならないということです。

犬は純粋にサービス精神旺盛な動物であり、飼い主に対しては自分に対する扱い以上に忠誠心を持って尽くしてくれます。

犬は怒鳴られたり、ぶたれたりしても、その人に愛を返します。

それは決して愚かさから来るものではなく、人間の欠点を深く理解した上での思いやりなのです。

寛容な犬の心には、あたかもただ奉仕を求める心が宿っているかのようです。

また、忠誠心を打ち砕かれた犬も見られます。少しでも嫌な顔をされると、大声で吠えてしまいますが、それは彼らの本来の姿ではありません。

犬の中には、本来の性質に反して、残忍で凶暴になるように訓練された種類もあります。

こうしたの犬種は奉仕の気持ちから、飼い主の攻撃志向の欲求を取り入れたのです。飼い主に認められるための奉仕とは何かという遺伝子の記憶が変化しているのです。

犬のメディスンでは、あなたの忠誠心がいかに簡単に、承認欲求によって打ち消されているかを自覚するようにと求めてきます。

もし、あなたが犬のカードを引いてしまったら、カードに相談している内容に応じて、いくつか自問自答する必要があります。

  1. 最近、自分の人生において、自分自身の真実に忠誠を誓うことを忘れてしまったのではないですか?
  2. ゴシップや他人の意見によって、特定の友人やグループへの忠実な気持ちが薄れてしまった可能性はありませんか?
  3. 自分の忠実な友人になってくれる人を否定したり、無視したりしていませんか?
  4. 自分の目標に忠実でいましたか?

逆位置

犬のカードの逆位置は、あなたが仲間といると批判的になったり、意地悪になったりしていると伝えているのかもしれません。

このメディスンの逆位置は、恐怖でちぢこまるをやめて、自分の自信に対する「敵」に向き合い始める時期であることを意味しています。

重要なのは、それが外部の敵ではなく、自分自身や他人に忠誠を誓っても無意味だという考え方だと気づくことです。

誠実さが失われている習慣を思い返してみるといいでしょう。

例えば、噂話をしたり、誰かが噂話をしていても制止しなかったりしていませんか?

他人を侮辱するようなジョークを言っていませんか?優しさを返そうとしていないのではないですか?

これらは恐怖心からくる特有の行動であり、特に人間に共通する恐怖心、つまり自分の居場所がないことや自分を認めてもらえないことへの恐怖心です。

自分と自分自身の真実に対する忠誠心の力を取り戻しましょう。

犬のように、あなた自身のベストフレンドになりましょう。

テレサから一言♪

犬は友達!忠実さの象徴として描かれていましたね。やっぱり~💖って感じでしょうか。
タロットでワンコといえばやっぱりすぐ思いつくのは「愚者」の白い犬。愚者に崖の危険を警告してるとかいろいろ言われますね。この構図は年代的にもっと前に発行されたマルセイユ版にもあり、マルセイユ版では、愚者のお尻のズボンを破っちゃってる…(笑)。犬を人間より下に見ているのか、そんな犬にお尻を咬まれてズボンがめくれてても気にしない!という、どちらかといえば自由気ままさ(愚かさ?)が描かれているとも言われています。
自分の忠実さを問い直す、犬のメディスン。私たちにとって最もなじむ愛情の対象、ワンコを引いたらきっとうれしい人も多いでしょう。それだけ身近なだけに忘れてしまいがちな気持ちなのかも。
トーテムを選ぶときに、そこにこのカードが無くても、ペットとしてともに暮らしている人なら必ず8枚目か9枚目には入っていそうです💖

↑ ウエイトスミス版「愚者」

↑ マルセイユ版「愚者」

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この記事を書いた人

主婦でありながら裏の顔はプロの占い師(鑑定士名はテレサではありません)。このブログではこれまでの自分の学びをメモ帳としてアウトプットしたり、趣味を追求していろいろ載せていく場所にしようと思います。
それ以外には日々のお買い物やペットのことは自己紹介もかねておまけ程度に書いていきますね。このブログがみんなの役に立つといいな。

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